埼玉県の滑川町と熊谷市にまたがる国営武蔵丘陵森林公園で、ニワトリのとさかに似たケイトウ(鶏頭)の一種「羽毛ゲイトウ」が見ごろを迎えている。
広さ8千平方メートルの花畑には、80万本のケイトウが植えられており、赤、黄色、オレンジ、ピンク、ローズの5色の花々が園内を彩っている。
公園管理センターによると、10月中旬まで開花の風景を楽しめそうだという。
東京都世田谷区から夫婦で訪れた北川公彦さん(69)は「コントラストがあって見た目がきれいでした。秋の雰囲気を感じることができました」と話した。(杜宇萱)