研究者たちは、日本政府に科学に基づいた気候政策を求めた=東京都内 科学者らが市民や政治家らに呼びかけ、科学的に必要なレベルの気候変動対策を政府に求めるキャンペーンを、4日に立ち上げた。東京都内で開かれた発足イベントに約100人が参加。科学者自らが「黙っていられない」と声を上げ、市民と連携するキャンペーンを繰り広げるのは珍しい。 地球環境戦略研究機関(IGES)参与の西岡秀三さんらの呼びかけに、研究者や国会議員、企業、NGO、メディアなどの関係者が集まった。 西岡さんは、気候変動対策の…