第97回選抜高校野球大会(日本高校野球連盟、毎日新聞社主催、朝日新聞社後援、阪神甲子園球場特別協力)の組み合わせ抽選会が7日、大阪市の毎日新聞大阪本社であり、出場32校の対戦相手が決まった。
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高松商と早稲田実(東京)、1924年の第1回大会の決勝と同じカードが初戦で実現した。当時は高松商が2―0で勝ち、初代王者に。高松商の主将、山田圭介は「伝統に恥じない良い試合がしたい」。早稲田実の和泉実監督は25年夏の全国選手権(第11回大会)決勝でも高松商に敗れた歴史を踏まえ、「両校の先輩たちに喜んでもらえるカードになったね」と笑った。