2025年4月19日、イタリア・ローマで米国との第2回高官協議に臨むアラグチ外相(右から3人目)らイランの代表団。ウェスト・アジア・ニューズ・エージェンシー提供=ロイター イランの核開発に関して米国とイランは26日、オマーンの首都マスカットで3回目の高官協議を開いた。イランメディアによると、今回は核関連の専門家レベル会合も開かれた。 米国のウィトコフ中東担当特使とイランのアラグチ外相が各代表団を率い、専門家会合、高官協議ともに仲介役のオマーンを介してやりとりが進められた。 専門家会合は具体的な交渉への第一歩と位置づけられているが、詳細は明らかにされていない。 核開発活動、どこまで制限 両国は、核開発活動の歯止め…