2025年3月17日、米国防総省で会見を開くパーネル報道官=清宮涼撮影

 米国防総省のパーネル報道官は17日の記者会見で、イエメンの反政府武装組織フーシの後ろ盾とされるイランへの軍事行動に出る可能性を問われ、「現時点ではあらゆる選択肢がテーブルにある」と述べ、否定しなかった。

 トランプ米大統領もこれに先立ち、同日のSNSへの投稿で「フーシによる今後の攻撃は全て、イランの武器と指導部による攻撃とみなされる。イランは責任を負い、悲惨な結果を被ることになる」と述べ、イラン側を強く牽制(けんせい)した。

 フーシは紅海周辺を通る米国…

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