6月の米国の消費者物価指数(CPI)が市場予想より鈍化し、米連邦準備制度理事会(FRB)が早期に利下げするとの見方が広がっている。円相場は大きく円高ドル安に傾いた。今後の米国の金融政策や為替市場はどうなるのか。米マネックスUSAのヘレン・ギブン氏と米国野村証券の雨宮愛知氏の2人に聞いた。

「大きなドル下落は考えにくい」 米マネックスUSAのヘレン・ギブン氏

 6月の米CPIの伸びが鈍化…

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