大相撲初場所7日目(東京・国技館)
1敗の大関豊昇龍は、素早い攻めで全勝の王鵬に土を付けた。これで1敗は玉鷲と尊富士を加え、4人となった。金峰山は時疾風を圧倒して全勝をキープ。千代翔馬は対戦相手だった狼雅が休場し、不戦勝でここまで無敗を守っている。
- 休場重ねても、見守られた 「強さ」以外でも横綱体現した照ノ富士
豊昇龍が王鵬に土
豊昇龍が先手、先手で攻めた。
立ち合いから、両手を伸ばして王鵬を突き放す。ぐいぐいと押して、背後を取ると、一気に送り倒した。前日まで6連勝と好調だった相手に、何もさせない途切れぬ攻め。1敗を守った豊昇龍は「相手を気にせず、やってきた稽古を信じて相撲を取りました」。
先場所は13勝2敗を挙げた…