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ノックで連係プレーの練習をする聖光学院の選手たち=2025年8月2日午前8時6分、阪神甲子園球場、荒川公治撮影

 第107回全国高校野球選手権福島代表の聖光学院が2日、本番の舞台となる阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で練習をした。

 内外野に分かれてのノックに始まり、その後は一緒になってノックを受けてからの連係プレーや、走者を置いての中継プレーを確認した。

 続いて野手が打席に入って打撃練習。最後はエースの大嶋哲平投手(3年)ら5人の投手がマウンドに立って投球練習をこなした。

 20分の持ち時間を十分に使った斎藤智也監督は「欲張ってフルに練習をした」と苦笑い。今春の選抜大会でも3試合戦っていることもあり「背番号のない選手も練習に参加できるから」とベンチ入り以外の選手らも守備についたり、走塁をしたりした。

 選抜でも登板している大嶋投手は「やっぱり良いマウンド。投げやすい」と笑顔。ただ「蒸し暑い。大変な戦いになると思う」。午前8時からの開始だったが「この時間でこの暑さだから」と斎藤監督も話していた。

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