Smiley face
写真・図版
第77回愛知県高校野球選手権大会 名古屋たちばな―至学館 名古屋たちばなに勝利し抱き合う至学館・井口睦丈捕手(中央)と尾崎陽真投手=2024年9月21日、小牧市民、川西めいこ撮影
  • 写真・図版

 第77回愛知県高校野球選手権大会(県高校野球連盟主催)は21日、小牧市民球場で準決勝2試合があった。至学館が2―0で名古屋たちばなに競り勝ち、中京大中京は名城大付を7―1で破って決勝へ進んだ。至学館は2年ぶり、中京大中京は4年ぶりに東海地区大会の出場権を得た。決勝は23日午前11時半から、3位決定戦は同日午前9時から小牧市民球場で行われる。

 ◎…至学館がロースコアの接戦を制した。一回に上位打線で無死二、三塁の好機を作り、松本の投ゴロの間に先制。四回にも併殺打の間に1点を加えた。投げては尾崎が打たせて取る投球で9回を無失点に抑え、リードを守りきった。名古屋たちばなは四回と六回に走者を三塁まで進めたが、あと1本が出なかった。

 ◎…中京大中京は一回1死一、二塁、牧村の適時打で先制し、さらに中村の2点適時二塁打で一挙3得点。打線もつながり計10安打で突き放した。名城大付は三回、鈴木拓の適時二塁打で1点を返すも、相手の継投を前に追加点が奪えなかった。

共有