【動画】インタビューに応じる自民党の茂木敏充氏=菊池康全撮影
候補に迫る
自民党総裁選(22日告示、10月4日投開票)に立候補する茂木敏充前幹事長(69)が朝日新聞のインタビューに応じた。
――派閥裏金問題は決着したと考えるか。
「まだ国民が納得できるような状態にはない」
――なぜ国民の不信が消えないと思うか。
「どういう意思決定がいつなされ、どう続いてきたか、結局明らかにならなかった。政治とカネの問題は自民党にとって負の遺産だが、結果を出し、期待を持てる党に生まれ変わることが重要だ」
――改めて実態解明に取り組む考えは。
「こういうことが起こった構図、構造はもう1回検証しなければいけないと思うが、同時に、二度と起こさない対策を立てていくことが重要だ」
――萩生田光一氏、西村康稔氏ら党の処分を受けた議員を要職で起用する考えは。
「人事について話す立場には…