オリオールズを解任されたブランドン・ハイド監督=4月、デトロイト(AP=共同)

 【ニューヨーク共同】米大リーグで菅野智之が所属するオリオールズは17日、ブランドン・ハイド監督(51)を解任したと発表した。トニー・マンソリーノ三塁コーチ(42)が暫定的に指揮を執る。チームは16日時点で15勝28敗と振るわず、ア・リーグ東地区の最下位に沈んでいた。

 ハイド氏は2019年シーズンからチームを率い、23年には101勝を挙げて9年ぶりの地区優勝を果たし、ア・リーグの最優秀監督賞に選ばれた。3季連続のプレーオフ進出が懸かる今季は、地区優勝候補にも挙げられていたが、開幕から低調だった。

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