熱田神宮で奉納土俵入りする横綱大の里=2025年7月5日午後1時23分、名古屋市熱田区、小玉重隆撮影 大相撲名古屋場所(13日初日、愛知・IGアリーナ)を前に、豊昇龍、大の里の両横綱が5日、名古屋市熱田区の熱田神宮で土俵入りを奉納した。厳しい暑さの中、約5千人(主催者発表)の観衆が詰めかけ、大きな拍手が送られた。 史上最速となる所要13場所で横綱に昇進した大の里は、新横綱優勝と3場所連続制覇がかかる。「たくさんの人の前で経験できてうれしく思う。あと一週間、最善の準備をして万全の状態で場所にのぞみたい」と話した。