研究によると、赤ちゃんの性別は純粋にランダムではないかもしれないという

 赤ちゃんの性別は純粋にランダムではないかもしれない――。そんな研究結果を米ハーバード大公衆衛生大学院などのチームが発表した。約5万8千人の女性の出産記録を調べたところ、初産時の年齢が高い場合や、特定の遺伝的変異がある場合、女の子だけや男の子だけが生まれる確率が高かったという。

 赤ちゃんの性別は、卵子と受精する精子がX染色体をもつか、Y染色体をもつかで決まる。そのため、女の子か男の子かは、コイン投げのように、出産ごとにランダムなものと一般的には考えられている。

 しかし、子どもが女の子だけ、あるいは男の子だけという家族もいる。

 これは果たして偶然なのか…

共有
Exit mobile version