5月5日の「こどもの日」に合わせ、岡山電気軌道(岡山市中区)の路面電車17両が車体にこいのぼりを付けて運行している。5月6日まで。
子どもたちに公共交通を少しでも身近に感じてもらおうと2019年から始めた。車両上部に、長さ約70センチの真鯉(まごい)と50センチの緋鯉(ひごい)、40センチの吹き流しが付けられている。
構造上取りつけられない電車を除けば、東山線と清輝橋線を1日平均約180本運行する電車の大半に設置した。
また「県民共済」のラッピングを施した電車には、車内にも約80センチのこいのぼり9匹が飾られ、こいのぼりのシールも彩りを添えている。(大野宏)