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室伏広治スポーツ庁長官
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 大リーグ・ドジャースの大谷翔平の通訳だった水原一平氏の違法賭博疑惑について、スポーツ庁の室伏広治長官は5日、定例の記者会見で「スポーツの中立性を保ち、選手やコーチ、関係者が賭博に関わることがないよう取り組む必要がある。高潔さやフェアネスを確保するため全力を挙げていきたい」と語った。

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 日本では、文部科学省の外郭団体である日本スポーツ振興センターがサッカーJリーグやバスケットボールBリーグなどを対象としたスポーツくじを取り扱っている。2023年度は過去最多1203億円の売り上げを計上した。

 室伏長官は、スポーツくじの対象リーグの関係者向け研修で八百長や不正行為の禁止などの周知を徹底しているとした上で、「法律を守るのは当たり前だが、スポーツの場合はそれ以外のルールを守らないといけないことがたくさんある」と述べ、スポーツ界全体のコンプライアンス強化に努める考えを示した。

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