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 ホワイトソックス戦の2回、適時二塁打を放つカブス・鈴木=シカゴ(共同)

 カブスの鈴木は2安打2打点で勝利に貢献した。後に終わった試合で8打点を挙げたジャイアンツのフローレスにトップは譲ったが、37打点はナ・リーグ2位。「周りが打って、楽な状態で打席に回してくれている。周りの選手に感謝」と謙虚に喜んだ。

 二回2死三塁から左中間へ二塁打を放つと、六回は1死一、三塁から。「自分がアウトになってでも点が入れば、後の打者も楽になるというのは意識している」。しっかり振り切り、中犠飛をマークした。5月は無安打が7試合あるが「芯に当たっても安打にならないし、適当にやりゃヒットになる。適当にやるのが一番」と笑い、うまく切り替えている様子だ。(シカゴ共同)

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