奈良県警は14日、奈良県御所市の高田署分庁舎の改築工事現場で、地下約1メートルから銃や刀とみられるものが見つかったと発表した。
施設装備課によると、銃とみられるものは60点以上、刀とみられるものは6点あり、いずれもさびて腐食しているという。
同課によると、13日午前11時ごろ、工事をしていた作業員が発見し、通報したという。見つかった場所は2021年11月まで改築工事前の高田署分庁舎が建っていた。
同課は銃と刀とみられるものについて「年代や種類は分からない」とし、本物かどうか調べるとしている。