SKE48の鎌田菜月さん(28)が4月18日、初の写真集「やさしい日差し」(KADOKAWA)を発売した。グループ最年長メンバーになり、「アイドルとしての足跡を残したい」という夢も実現。晴天に恵まれたインドネシア・バリでの撮影を振り返り、現在の思いを語った。
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かまた・なつき 1996年8月29日生まれ、愛知県出身。2013年2月、SKE48の6期生としてお披露目。グループ22作目のシングル「無意識の色」(18年1月リリース)で初の選抜メンバー入りを果たした。25年4月からチームKⅡの副リーダーを務める。
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雨期なのに晴天続いた
――アイドル13年目で念願の写真集。
最初から写真集を出したいと思っていたわけではありません。アイドル活動をしていくうちに「アイドルの仕事って、形として見えるものが残りにくいよね」という話をメンバー同士でするようになって、もちろんファンレターとかもあるんですが、自分の「アイドルの足跡」があればいいなと。それで写真集をいつか出したいという夢になりました。今回、ありがたい巡り合わせがあって実現しました。
――インドネシアのバリで、強い日差しを浴びた撮影になった。
雨期で、本来だったらもっと雨が降ってもおかしくなかったんですけど、結果として晴天になりました。実は私、SKE48の「雨女」なんですよ。ライブの日に雨が降ったら、メンバーから「鎌田がいるから」と言われるほどで……。もう「雨女」は返上です!
とにかくあったかくて、撮影中に立っているだけでお散歩しているように汗ばんできちゃって、結果としてすごくきれいに肌の質感が出たようです。お天気に味方してもらえたって思っています。プールで浮輪に乗ろうとして落ちてしまい、ぬれたついでに撮った泡風呂の写真もいい表情なので、ぜひ見てほしいです。
一番のお気に入りは、最後に撮った夕日のカット。バリならではだったと思います。天気にも恵まれないと撮れないカットだったので、本当に感謝しています。
「大人になる」って?
――16歳でSKE48に加入…