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市況

 6日の東京債券市場で、長期金利の指標となる新発10年物国債の利回りが一段と上昇(債券価格は下落)し、前日終値より一時0.070%幅高い1.505%をつけた。1.5%台にのせるのは2009年6月以来15年9カ月ぶりとなる。日本銀行による追加利上げ観測が高まり、米国の金利上昇を受けて、国債の売りが広がっている。

 6日は朝から国債の売りが広がり、市場が始まってすぐに長期金利は1.495%に上昇した。その後、午前10時過ぎに1.505%をつけた。

 米トランプ政権がカナダとメ…

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