【ベルリン共同】サッカーのドイツ1部リーグ、アイントラハト・フランクフルトに所属する元日本代表主将の長谷部誠(40)が17日、今季限りでの現役引退を表明した。ドイツのフランクフルトで記者会見し「熟慮した結果、今が正しいタイミングだと思う」と述べた。

 静岡県出身で、藤枝東高から2002年にJ1浦和に加入。J1やACL制覇を果たすと08年にドイツへ渡り、ウォルフスブルクで1部リーグ優勝に貢献。ニュルンベルクを経て14年からEフランクフルトで活躍した。同リーグでアジア選手最多記録となる通算383試合に出場。日本代表では歴代最多の81試合で主将を務め、W杯には3大会連続出場した。(共同)

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