青森県むつ市にある全国初の使用済み核燃料の中間貯蔵施設で、2027年度から新たに日本原子力発電の原発から出る核燃料を受け入れることになった。運営する「リサイクル燃料貯蔵」(RFS)が31日に発表した。
RFSの親会社は東京電力ホールディングスと日本原電で、同社は31日、貯蔵計画を原子力規制委員会に届け出た。県・市とRFSとの協定で、貯蔵期間は昨年9月から最長50年とされる。
新たな計画では、27年度上期に敦賀原発2号機(福井県)から21体、下期に東海第二原発(茨城県)から52体を受け入れる。同施設では昨年9月、東京電力柏崎刈羽原発から69体をすでに受け入れている。
県とむつ市は中間貯蔵で、2…