黒丼
2023年3月28日(日)15:00
兵庫県南あわじ市春の郷土料理として島内のレストランやホテルで「淡路島サクラマス」を使った料理が提供され、観光客などをもてなす。
今年は、丼や鍋、パスタなど56品を33店舗で提供。 上質な脂とほのかな甘みが特徴の春の味覚は、5月末まで訪れる人を楽しませてくれます。
サクラマスを地域の特産品にするため、2015年度から兵庫県南あわじ市の福良湾で養殖業者がサクラマスの養殖に取り組み、地元の料理人がサクラマスを使った新しい料理を考案して観光客を楽しませている。
2月下旬、吉備国際大学南あわじ七キャンパスに9店舗のスタッフが集まり、今年のサクラマス料理を披露した。
定番の丼や巻き寿司のほか、ご飯と鮭の衣の衣に竹炭を加えた「黒丼」や、生さくらんぼを使った「お刺身パスタ」など、個性的な一品も。桜のペーストで作ったパスタの上にサーモンのフィレをのせました。 旅行代理店の参加者が料理を試食しました。
「今年の冬は水温が高かったせいか、うちのサクラマスが大きくなりました。 サクラマスの養殖を手掛ける福良漁業協同組合の前田若雄組合長は、「多くの人にサーモンを食べてもらいたい」と話した。