朝日新聞社が5月17、18日に実施した全国世論調査(電話)で、首相にふさわしい人物を主要4党首から選んでもらったところ、石破茂首相が21%、国民民主の玉木雄一郎代表が12%、立憲民主の野田佳彦代表が11%、日本維新の会の前原誠司共同代表が3%の順で、「この中にはいない」が49%を占めた。よいと思う政権の枠組みを三つの中から選んでもらうと、「いまの政権に野党が加わる」が49%と最も多く支持され、「いまの野党のみの政権」が22%。「いまの自民と公明の政権」は17%にとどまった。
「首相にふさわしい」は石破氏が野田、玉木両氏をやや引き離す結果だったが、男性では玉木氏18%と石破氏17%が横並びだった。女性では石破氏24%が玉木氏7%に大きく差をつけた。野田氏と前原氏は男女差が小さかった。
石破氏と野田氏は高齢層から…