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後半、勝ち越しのゴールを決める前橋育英の佐藤耕太(左)=西岡臣撮影
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 サッカーの第103回全国高校選手権大会は11日、東京・国立競技場で準決勝があり、前橋育英(群馬)と流通経大柏(千葉)が13日の決勝に進んだ。前橋育英が初優勝した第96回大会と同じ顔合わせ。前橋育英はそれ以来2度目、流通経大柏は17大会ぶり2度目の優勝をめざす。

 前橋育英は、後半の3得点で東福岡に逆転勝ち。流通経大柏は前半のPKでの1点を守り切り、東海大相模(神奈川)に競り勝った。

前橋育英、発想力で逆転

 今大会無失点の東福岡に対し、前橋育英は前半、1本もシュートを打てなかった。

 「ボールはつなげたが、もう…

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