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秋田県高野連の田口会長=2025年4月16日午前11時58分、秋田市中通2丁目のANAクラウンプラザホテル、隈部康弘撮影

 秋田県高校野球連盟は16日、秋田市で評議員・理事会を開いて2025年度事業計画を承認し、夏の第107回全国高校野球選手権秋田大会について7月10日に開幕する日程を決めた。決勝は22日。組み合わせ抽選会は6月26日に開かれる。

 秋田大会は、改修を終えたこまちスタジアム(秋田市)が2年ぶりに主会場となる。さきがけ八橋球場(同)、能代球場、グリーンスタジアムよこて(横手市)とあわせた4球場で甲子園への切符を争う。これまで午後に組まれていた決勝は、暑さ対策として、初めて午前中に早め、10時開始とした。昨夏の初日は開会式のみだったが、今夏は従来通り、式のあと開幕戦1試合を行う。

 このほか、春季県大会を5月10~25日に開催。加盟42校のうち41校が参加し、三つの連合チームを含む36チームが出場予定だ。秋季県大会は8月29日~9月21日の日程で、1次予選と敗者復活戦の2次予選を行い、16チームが本大会に出場する。

 また、水谷佳延会長が任期1年を残して退任したのに伴う役員補充があり、秋田中央の田口康校長(58)が新会長に就任した。

 奈良市の学校グラウンドで起きた落雷事故を受け、雷発生の兆候がある際には、生徒を避難させるなど適切な行動を取るよう、各校に注意を促した。

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