23日に閉幕した第106回全国高校野球選手権大会で準優勝した東東京代表・関東第一の選手らが24日、滞在先の兵庫県から帰京し、東京都江戸川区の同校で報告会を開いた。保護者や在校生らが拍手で出迎える中、選手たちは銀のメダルを首にかけ、準優勝の盾を持って入場した。報告会には斉藤猛(たけし)・江戸川区長も参加した。
高橋徹平主将(3年)は甲子園での熱戦を振り返り、「目標の優勝はできなかったけど、準優勝として胸を張っていく。ここまで来られたのも皆さんの応援のおかげ。今までで感じたことのないような応援でした」と感謝の思いを伝えた。
米沢貴光監督は「暑い中たくさんの応援をいただいた。優勝旗を持ってこられれば一番良かったが、精いっぱいやったものの、つかめなかった。それは私たちの宿題として、1、2年生たちと精進して、また挑戦したい」と話した。
関東第一は127チームで争…