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牧野真莉愛さん=倉田貴志撮影
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 連日、熱戦が続く高校野球。大の日本ハムファイターズファンで、仕事の合間を縫って球場に通うという「モーニング娘。’24」の牧野真莉愛さんに、野球への熱い思いと球児へのメッセージを語ってもらいました。(石川瀬里)

 ――高校野球の思い出を教えてください。

 記憶の中で一番古いものは、大リーグ・パドレスのダルビッシュ有選手が東北高校から出場していたことです。早稲田実業の斎藤佑樹さんや、関西のダース・ローマシュ匡(たすく)さんの試合も見ていました。

 最近でいうと、6年前の第100回全国高校野球選手権記念東愛知大会の決勝が印象に残っています。決勝に出た西尾東は、私の地元。ピッチャーは中学時代のクラスメートで、隣の席の男の子でした。親近感もあったけど、マウンドに立つ彼はまるでヒーローのようで、すごくドキドキしました。

 ――西尾東はこの試合、敗れました。

 中継を見ながら必死で応援しましたが、惜しくも代表を逃してしまいました。でも、自分と同世代の人ががんばっている、私も「モーニング娘。」をがんばらないと!と勇気をもらえました。

 ――野球を好きになるきっかけは何だったんですか。

 祖母も母も大の中日ファンで…

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