ほっかほっか亭の店舗=2017年、大阪市北区
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 弁当チェーン「ほっかほっか亭」を傘下に持つハークスレイ(大阪市)の青木達也会長兼社長(71)は15日の決算会見で、今年も複数回の値上げをしている弁当商品について「秋には値下げをしたい」との意向を示した。

 同社によると、「ほか弁」の値上げは、コメや野菜といった原材料費の高騰や円安などが背景。商品のリニューアルに伴って複数回行っており、昨年度の値上げ幅は計15%ほど。今年度も「それに近い水準」になる見込みという。

 定番の「のり弁当」は5月に税込み400円から460円になった。プラス50円だったライスの大盛りは6月からプラス70円になる。

 青木会長は「原材料価格が上がった時は、商品も値上げさせてもらうしかない。ただ、条件が変われば、また値下げするのが消費者との暗黙の約束だ」と説明した。

 値上げを繰り返しているもの…

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