ロッキーズ戦の八回表、ドジャースの大谷翔平は59個目の盗塁を決める=小林一茂撮影

 大リーグ・ドジャースの大谷翔平(30)が29日(日本時間30日)、コロラド州デンバーの敵地でロッキーズとのレギュラーシーズン(RS)最終戦に、「1番・指名打者」で出場。4打数1安打の成績で、打率は3割1分になった。試合前まで4厘差だった首位打者には届かなかったが、最多本塁打(54)と最多打点(130)のタイトルは確実。史上初の同一シーズン50本塁打、50盗塁を記録するなど、輝かしいRSを送った。

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 試合後に報道陣の取材に応じ、RSの総括、ポストシーズン(PS)への調整法などについて語った。一問一答は、次の通り。

 ――RSでは、様々な個人的な記録もつくりました。この1年を振り返ってどうですか。

 「もちろん記録は色々ありましたけど、まずは1年間しっかりと安定して試合に出られたのが一番かなと思います」

 「ケアをしてくれた人たち、サポートしてくれた人たちに感謝したいと思います」

 ――40号の逆転サヨナラ満塁本塁打や、6安打3本塁打10打点での「50―50」達成もありました。1番記憶に残っているシーンはありますか。

 「うーん、1番は分からないですかね。その時、その時でうれしさもありますし」

 「これからまだPSがある今…

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