2024年4月にSTU48を卒業した沖侑果さん(25)が2月、2作目の写真集「遊泳解禁」を発売した。アイドルという枠から解き放たれ、芸能界の大海原で泳ぎ始めて約1年。卒業後の変化などをインタビューに語った。
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おき・ゆうか 1999年12月1日生まれ、岡山県出身。2018年1月の「第3回AKB48グループドラフト会議」で指名を受け、STU48に加入。19年2月のシングル「風を待つ」で初めて選抜入りした。以後、中心メンバーとして活躍を続け、23年4月に初の写真集「遊泳禁止」(玄光社)を発売。24年4月にSTU48を卒業した。
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バリ島で撮影「人生初の海外」
――初の写真集を発売した2年前のインタビューでは「自腹でもいいから写真集を出したい」と直訴して実現した、と話していた。
2作目の今回もSNSとかで「出版社のみなさん、お待ちしています」と声を大にしてアピールしたところ決まりました。改めて口に出すって大事なことだなと実感しました。「夢や目標は口に出せばかなうんだ」って。
――撮影はインドネシアのバリで。
人生初めての海外だったんです。飛行機から何から何まで新鮮で、世界ってすごく広いんだなって思いました。こんなに周りに日本人がいないのも初めてだったし、純粋に楽しかったです。ナシゴレンやミーゴレンといった現地料理もおいしかったです。
お気に入りカットは「秘書」
――撮影での思い出は。
何年かぶりに海に入ったことです。STU48にいたころは、普通の水着で海に入るということがありませんでした。小学生以来とかで、海もきれいでめちゃくちゃテンションが上がりました。
お気に入りのカットは「秘書」です。バリでわざわざ「秘書」のファッションをしなくても……という感じなんですけど、私がやりたかったんです。ファンの方からの反響もいいので、やってよかったです。
アイドル卒業して「解禁」
――アイドル時代の前作との違いも鮮明に。
前作は山陰地方、今回はめちゃくちゃ明るい南国チックな写真集になったので、もし前作を持っている方がいれば違いも楽しんでもらいたいです。アイドルを卒業したからこそ見せられる姿もあるので、ドキドキしながら見てもらいたいなと思います。
タイトルは、前作が「遊泳禁止」で、今回は「遊泳解禁」。「解禁」には、いろいろな意味を込めていて、アイドル時代はできなかったことも詰まった写真集になっています。
アイドル卒業して「友達ができない!」
――STU48で中心メンバー…