セブン&アイ・ホールディングスのロゴマーク

 セブン&アイ・ホールディングスは25日、買収提案を受けているカナダのコンビニ大手アリマンタシォン・クシュタールとの協議について声明を出した。クシュタールは「敵対的買収(同意なき買収)はしない」と説明してきたが、それを保証する条項を契約に盛り込むことを拒否したと主張。両社の言い分に食い違いが出ている。

 クシュタールは昨年、セブンに7兆円規模での買収を提案。セブンの同意を前提とした友好的な提案だと強調しつつ、セブンの資産を調べて買収金額を精査するためなどに必要な秘密保持契約の締結を拒否されたなどとして、セブンの消極姿勢を批判していた。

 これに対してセブンは声明で…

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