自然環境や社会、地域と調和した「サステナブル(持続可能)な宿」を掲げる宿泊施設が増えている。持続可能性に敏感な海外からの観光客の増加などを背景に、取り組みを促す仕組みも次々と生まれている。
2022年、ネット旅行予約サービス「楽天トラベル」で、各宿のページに「サステナブルな取り組み」を示す仕組みができた。廃棄物、水資源、エネルギー、自然環境、食、伝統・歴史、多様性、地域貢献の8分野に関する宿の取り組みを確認できる。いずれかに取り組む宿は、1月17日現在で6704軒にのぼる。
米国の「グローバル・サステ…