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2025年4月1日、米ホワイトハウスで会見するレビット報道官=AP

 中国軍が台湾周辺で始めた軍事演習をめぐり、米ホワイトハウスのレビット報道官は1日の会見で、「トランプ大統領は台湾海峡で平和を維持する重要性を強調するとともに、台湾問題の平和的解決を促し、力や威圧によるいかなる一方的な現状変更の試みにも反対している」と述べた。

 国務省のブルース報道官も1日に声明を出し、軍事演習について「中国による攻撃的な軍事行動と台湾へのレトリックは緊張を高め、地域の安全と世界の繁栄を危険にさらすだけだ」と非難。中国による威圧的な戦術や不安定化させる行動に直面しているとし、台湾などの同盟や友好関係にある国・地域への「米国の永続的な関与を継続する」と述べた。

 1月のトランプ政権発足後、中国が演習の開始を大々的に宣伝するのは今回が初めてだった。ヘグセス米国防長官は3月30日の日米防衛相会談後の共同記者会見で「米国は台湾海峡を含めたインド太平洋において、強力な抑止力を維持する」と述べるなど、中国側を強く牽制(けんせい)する姿勢をみせていた。

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