東海道・山陽新幹線の点検車両「ドクターイエロー」をイメージした公園を福岡県春日市がつくる。「見ると幸せになる」というドクターイエロー。2027年にも完全引退する予定だが、公園も幸せを呼ぶ人気スポットになるか――。
公園は日本最大級の新幹線の車両基地「博多総合車両所」に近接する。23年に築山を造成して「新幹線の見える丘」と名付け、ずらりと並ぶ新幹線を一望できるようにした。
さらに今年5月から約1億5千万円をかけて駐車場や屋根付きの休憩場所、展望台を整備。長さ約140メートル、幅約5メートルの細長い形で、ドクターイエローを模して地面を黄色にする。完成は26年3月の予定だ。
ドクターイエローをイメージ…