ロシアの侵攻を受けるウクライナのゼレンスキー大統領が18日、米ワシントンでトランプ大統領との首脳会談に臨んだ。普段はラフな格好のゼレンスキー氏だが、この日は襟付きのシャツに、襟付きのジャケットを着た。「感謝」の気持ちをくり返し、慎重な言動に終始した。一定の成果と、大きな課題が見えた一日だった。
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ホワイトハウスでトランプ氏の真横に座り、カメラ前で発した第一声は「サンキュー」だった。1分足らずで6回もその言葉を発し、トランプ氏への感謝をこれでもかというほどに伝えた。
ゼレンスキー氏には、会談で「やってはいけないこと」があった。
それは、口論の末に決裂した…