米国のトランプ大統領は25日、自身のSNSに投稿し、ウクライナ侵攻を続けるロシアのプーチン大統領を「完全に狂ってしまった！ 不必要に多くの人々を殺している」と非難した。自らが仲介しようとしたウクライナでの停戦が実現しないことへのいらだちを募らせているとみられる。
- ウクライナに無人機250機の大規模攻撃 捕虜ら交換も停戦は見えず
ウクライナ空軍によると、ロシアは23日夜から26日朝にかけて、3夜連続でウクライナ各地に大規模攻撃を実施。この間に飛来したドローン（無人機）はおとりも含めて計903機、ミサイルは計92発が発射され、前例のない多さになった。首都キーウでは3日間で計21時間にわたって空襲警報が出され、市民生活が脅かされている。
トランプ氏「ロシアの没落つながる」
トランプ氏は25日のSNS…
