15日(日本時間16日)に開催された大リーグのオールスターで、機械が自動的にボール・ストライクを判定するシステム(ABS)が初めて採用された。試合中、選手が権利を行使する場面があった。
一回1死二塁、ナショナル・リーグのマチャド(パドレス)の打席。2ストライクから、アメリカン・リーグのスクバル(タイガース)が投じた低めのチェンジアップを、球審はボールと判定した。
すぐにバッテリーはABSによるチャレンジを要求した。その結果、判定は覆ってストライクとなり、見逃し三振に。マチャドは苦笑いを浮かべてベンチに下がった。
スクバルは「あのボールはス…