3月に開幕する第97回選抜高校野球大会(日本高校野球連盟、毎日新聞社主催、朝日新聞社後援)に出場する大垣日大(岐阜県大垣市)=2年ぶり6回目=の西河遥人主将や高橋正明監督が17日、県庁を訪れ、江崎禎英知事と懇談した。
同校は昨秋の県大会で優勝。続く東海大会でも中京大中京(愛知)や常葉大菊川(静岡)を破って14年ぶり3度目の東海王者に輝き、出場校に選ばれた。
西河主将は「甲子園では大垣日大のカラーを全面に発揮し、優勝旗を持ってまた報告できるように一戦一戦全力でぶつかりたい」と誓った。高橋監督も「準優勝(2007年)を超える優勝という大きな目標に向かって頑張りたい」と話した。
江崎知事は「全国の高校生の憧れの場で、プレッシャーを感じることなく、一丸となって存分に楽しんできて下さい。結果は後からついてきます」と激励した。
一行は大垣市役所も訪問。応対した石田仁市長は「優勝旗を持ち帰ってくれることを期待している。大垣の名を全国に広めて下さい」と語った。
大会には32校が出場。3月7日に組み合わせ抽選会があり、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で同18日に開幕する。