出発式で決意を述べる谷口真主将ら=2024年8月1日午後3時36分、宮崎市の宮崎空港、中島健撮影

 第106回全国高校野球選手権大会(日本高校野球連盟、朝日新聞社主催)に出場する宮崎商の選手ら約30人が1日、宮崎空港から宿舎がある大阪市に出発した。

 宮崎空港での出発式で、県高野連の田平裕三会長は「相手がどこであっても、一つ二つと言わず勝てる力を持っている。あなたたちしかこの舞台は経験できない。楽しみ、最後には笑って終われるよう頑張って下さい」と激励した。

 橋口光朗監督は「ここから時間の使い方を考えながら、いろんな要因で相手を上回れるよう頑張りたい。たくさんの応援をよろしくお願いします。1試合でも多く勝てるように、いい報告ができるように頑張ってきます」、谷口真主将は「1年間、甲子園で勝つ目標を掲げて全員で練習に励み、やっと夢の舞台にチャレンジできます。ワクワクした気持ちの中で、仲間を信じて一戦一戦頑張りたい。甲子園でしか得られないことを学んで、笑顔で宮崎に帰ってきます」と、それぞれ決意を述べた。

 大会は4日に抽選会があり、7日に開幕する。(中島健)

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