2024年10月2日、北朝鮮軍の特殊作戦部隊の訓練基地を視察する金正恩総書記(中央)。朝鮮中央通信が配信した=朝鮮通信

 韓国の情報機関・国家情報院(国情院)は18日、ロシアのウクライナ侵攻を支援するため、北朝鮮が特殊部隊を含む約1万2千人の派兵を決めたことを把握したと明らかにした。

 国情院の発表によると、すでに第1陣として、8~13日にロシア海軍の輸送艦で、特殊部隊の約1500人がロシア極東・ウラジオストクに移送され、近く2回目の移送が行われる。北朝鮮の軍人らは極東地域で適応訓練を終えた後、前線に送り込まれるという。国情院は極東地域で北朝鮮の軍人らの群衆をとらえたとする、衛星写真も公開した。

 ロシア海軍の艦隊が北朝鮮の海域に入ったのは1990年以降初めてだという。また、ロシア空軍の大型輸送機も平壌とウラジオストクを頻繁に往来しているという。

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