2024年10月17日、北朝鮮軍の第2軍団司令部を視察する金正恩総書記(中央)。朝鮮中央通信が配信した=ロイター

 ウクライナ国家安全保障防衛会議傘下の「偽情報対策センター」でトップを務めるコバレンコ氏は4日、ウクライナと国境を接するロシア南西部クルスク州で、北朝鮮兵が「すでに攻撃を受けている」とSNSに記した。

  • 【解説人語】北朝鮮、ロシア派兵の背景 脱走兵で体制崩壊も

 同州ではウクライナ軍が越境作戦を展開しており、米国は州内に8千人の北朝鮮兵が駐留していると指摘している。

 コバレンコ氏は「クルスク州で、最初の北朝鮮兵がすでに攻撃を受けている」と主張。ただ、詳細については一切触れておらず、現時点で他の当局者や他国から、北朝鮮兵が戦闘に参加したとの発表はない。

 一方、ウクライナ国防省情報…

共有
Exit mobile version