台湾東部沖を震源とする大地震が発生してから3日で1年が経った。盛岡市は、被害が大きかった東部の花蓮市と友好都市協定を結んでいる。内舘茂市長に、震災直後の対応やその後の両市の交流などについて聞いた。
――友好都市協定の経緯は?
盛岡市は2002年以降、盛岡秋まつりで見られる盛岡山車を、花蓮市で開かれるパレードに参加させるなどの交流を続け、19年11月に花蓮市と友好都市協定を結びました。その後も、盛岡市の関係者が現地を訪問したり、花蓮市の関係者が盛岡さんさ踊りや盛岡秋まつりに参加したりするなどの交流を続けてきました。
――地震直後の対応は?
地震が起きた2日後の4月5日午後、花蓮市の魏嘉彦(ウェイジィアイェン)市長とオンラインによる会談を実施し、お見舞いの言葉を伝えました。魏市長は前年に盛岡に来ていただき、お互い親しい間柄でしたが、避難所からの参加で、背後に段ボールやテントのようなものが見えました。顔色が悪く、少し疲れた様子で、心ここにあらずといった状態だったため、長く話すと迷惑がかかると思い、10分ぐらいで盛岡市民や日本国民が心配していることを伝えました。
――地震1カ月後にも会談しています。
5月にオンラインで再び話を…