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合唱塾参加申し込み用のQRコード

 学校の枠を超えて小中高生らに、歌うことの楽しさを広めようという「合唱塾」の今年度のプログラムが5月から始まる。主催する福島県合唱連盟県南支部は、対象を広げて参加者を募集している。

 合唱塾は、学校の部活動という枠にとらわれずに合唱の技術や表現力を磨く場として2019年に始まった。コロナ禍で中止になったが、昨年度3年ぶりに復活。前後期合わせ約300人の小中高生や学校教員らが参加した。

 今期から、これまで県合唱連盟に加盟する学校の中高生らに限っていた対象をさらに広げ、県内すべての小中高生とした。小学生は4年生からで、学校などで合唱指導をする教員や一般の人も参加できる。「合唱が大好きで、全7回の日程の半分以上参加できる人」が参加条件だ。

 前期は5月4日から7月28日まで計7回の日程で、最終日は修了コンサートを開く。会場は郡山市の星総合病院内メグレズホール。

 講師は、今年3月で教員を退いた小針智意子さんを音楽監督に、郡山市立郡山七中の安藤希理子教諭や須賀川市立二中の上沢史子教諭ら、郡山近隣の学校で合唱を指導する先生たちが担う。

 県合唱連盟県南支部長の安藤教諭は「参加者に喜んでもらえるような内容にし、合唱の魅力を多くの方と共有していきたい」と話し、参加者を募っている。

 参加費は小中高生が全7回で3千円、教職員・一般は1回につき2千円。締め切りは今月19日で、QRコードから申し込む。問い合わせはメール([email protected]メールする)。(斎藤徹)

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