滋賀県長浜市は、市の次期総合計画を策定する審議会(委員15人)の環境分野担当の委員に、市北部の山間部で大規模な風力発電を計画している事業者幹部を選んだ。希少な動植物の環境が損なわれるなどとして、計画に反対している自然保護団体は「市が計画推進の立場と受け取られても仕方がない偏った人選」と批判している。
自治体の総合計画は将来の目標やビジョンを示し、行政運営の指針となるもの。市の次期総合計画の期間は2027~38年度の12年間。審議会委員は文化、教育・子育て、医療・健康、商工業、学識経験者、若者など15分野から、市にゆかりのある各1人を選んだ。4月22日に第1回審議会を開き、浅見宣義市長が正式に委嘱。今後2年間かけて計画を策定する。
「国内最大級」とされた計画
環境分野の委員に選ばれたの…