東京・六本木の「待ち合わせ場所」として親しまれてきた「アマンド六本木店」が17日、60周年を記念して改装オープンする。14年ぶりの改装となり、開店当時の鮮やかなピンクと白のデザインを復活させた。
16日に報道陣に公開された店舗には、1964年の開店当時をイメージしたピンクと白の縦じまのデザインが入り口や室内に施されていた。前回2010年の改装では、ビルの新築に伴い、すっきりと落ち着いたデザインになっていたが、今回は「原点回帰」を図った。
店では、名物のシュークリーム「リングシュー」に加え、新たに「六本木アフタヌーンティー『甘人』」「六本木アフターパフェ」などを販売。周辺の再開発で訪日外国人など観光客が増えていることから、お土産用の菓子の開発にも力を入れていくという。(宮崎健)