ミャンマーで4月に開かれる水かけ祭り(ティンジャン)に合わせた催しが12日、都内であり、在日ミャンマー人や多くの人が集まった。3月28日に発生した大地震への義援金が募られ、地震が発生した午後0時51分には黙禱(もくとう)が行われた。
水かけ祭りはミャンマーの正月を祝うもの。毎年、東京や大阪などでもこの時期に合わせて催しが開かれてきた。
この日は品川区東八潮の潮風公園にミャンマー料理のテントが並び、伝統的な化粧「タナカ」ができる場所も設けられた。
ミャンマー中部を中心に大きな被害を出した地震を受け、予定していたステージでの踊りや歌は自粛し、会場のあちこちに募金箱が置かれた。
【動画】ミャンマー「水かけ祭り」の催し都内で 地震犠牲者に祈りも=染田屋竜太撮影
地震被災者らへの「募金箱」あちこちで
午前中には仏教の僧侶らが…