米著名投資家のウォーレン・バフェット氏(94)は3日、自身が率いる米投資会社バークシャー・ハサウェイの最高経営責任者(CEO)を今年末に退任すると明らかにした。米経済テレビCNBCなどが報じた。グレッグ・アベル副会長(62)を後任とするよう、取締役会に提案する。
CNBCなどによると、バフェット氏は3日、バークシャー・ハサウェイの年次株主総会に出席。今後も同社に在籍するとしつつ、「最終決定は、運営でも資本配分でも、グレッグ(・アベル氏)が言ったことになる」と話した。また、同社の株を手放す考えは「ゼロだ」とも述べた。
アベル氏は現在、同社の保険…