石破茂首相は3日夕、長嶋茂雄さんが亡くなったことを受けて首相官邸で記者団の取材に応じ、「我々、昭和30年代に生まれた子どもにとってみれば、本当に憧れの人。明るい太陽みたいな人だった」と語った。
自身が防衛庁長官だったときに、自衛隊の富士総合火力演習にゲストとして長嶋さんが訪れたといい、「本当に真剣に見ていただいた思い出もある」と振り返った。
首相は「一つの時代が終わったという感じがしてすごく寂しく、すごく残念だが、心の中に残っているのは『明るかった長嶋さん』。そういう印象だけだ」としのんだ。