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夏の選手権に向けて技術向上の研修を受ける審判ら=2025年6月8日、宇都宮市の作新学院高、津布楽洋一撮影
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 7月にある第107回全国高校野球選手権栃木大会(県高校野球連盟、朝日新聞社主催)に向けて、審判の技術向上を目的とした研修会が8日、宇都宮市内であった。

 県高野連審判部(蓬田敏部長)が2年前から開いており、今回は所属する審判の8割にあたる約50人が参加した。

 冒頭、5月に阪神甲子園球場(兵庫県)で行われた全国審判講習会に参加した小沢大介審判委員が、「最後の夏にかける高校生の思いに応えるために『魂のジャッジ』をすることを常々考えて、と教わった」と内容を伝達。その後、基本動作や判定のポイントなどについて、実際に動きながら確認した。

 審判部によると近年、所属する審判の人数は減ってはいないが、年齢層が高くなっているといい、特に若い世代などの加入を募集している。

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