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2023年11月24日 空爆で崩れた建物のなかで、遊ぶ子どもたち。最初は緊張した面持ちだったが、久しぶりに顔を合わせた友人たちとすぐに遊び始めた=パレスチナ自治区ガザ南部ラファ、ムハンマド・マンスール撮影
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 マンスールさんは13歳のころ、空爆の記憶を絵に描くよう言われ、生まれ育ったパレスチナ自治区ガザの街を描いた。そこには、一切の色がなかった。のちに所属することになる日本のNPO「地球のステージ」が、イスラエルの攻撃を受けたガザの人々の心のケアのために開いたワークショップでのことだ。「空爆された街に、色なんてないから」。当時、彼は周囲にそう説明したという。

 ただ、それから約15年。地元の大学でメディア学を専攻し、やがて朝日新聞の通信員として働くようになった彼が届けてくれた文章や写真は、苛烈(かれつ)な攻撃にさらされ続けながらもたくましく生きようとする、色彩豊かな人々の姿を伝えていた。

  • ガザ在住の朝日新聞通信員マンスールさん死亡 ミサイル攻撃を受けて

 2023年12月、電気がほ…

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